1. 防災ママトップ>
  2. 防災知識>
  3. 在宅時>
  4. 突然の災害発生に備えた食料品・飲料水の用意は大丈夫?
防災知識
カレーライスを食べる女の子

地震、豪雨、竜巻など、災害は予期せぬときに、突然やってきます。いつ発生するのかは、自然のみが知るところ。現状、確実に分かっていることと言えば、突然発生して猛威をふるい、私達の命を脅かす、ということです。  
いつ発生するのか予測ができない、しかし、突然に発生することだけは分かっている。  
私達にできることは、突然発生する災害に備えて、しっかりとした準備を進めておくこと。  
 
今回は、事前に準備しておくべき災害用備蓄品のなかでも飲料水・食料品に的を絞って紹介していきます。
災害発生後、数日間は生きていくために必要なものが供給されないという事態が発生します。いざというときのために、食料品・飲料水の備蓄が必須ですが、用意する際に注意したいポイントをご紹介します!
 
食料品・飲料水は家族全員3日分が必要
最低でも3日分の食料品・飲料水を用意しておきましょう。この3日分というのは、あくまで最低限の備蓄。住環境や家庭環境を考慮して、できるだけ長めの日数分を準備しておくようにしましょう。保存しておく食料は、長期保存ができるもの、賞味期限の長いものが基本です。
 
保存場所に注意する
長期保存を考慮して、直射日光のあたる場所は避け、高温にならない場所に保存しておきましょう。
 
飲料水の備蓄
1人が1日に必要な飲料水は3リットル。3日分と考えると1人に対して9リットルの飲料水が必要です。生活用水を考えるとそれ以上に。赤ちゃんがいる家庭では、粉ミルクの準備も必要です。各家庭環境に合わせて、余裕ある備蓄を心がけましょう。※もし備蓄が難しければ、発災後に素早く水を確保出来るように浴室やベランダに簡易な幼児用ビニールプールを用意しておきましょう!
 
給水用のポリタンクを準備
飲料水の準備とは別に、給水用のポリタンクも準備しておきましょう。ホコリやゴミの入らない、フタのあるものを用意しておくと安心。持ち運びやすい形や大きさを選ぶのがポイントです。※運ぶ時に便利なキャスターもマンションでは重宝します!
 
炊事用の道具を備える
食品・飲料水の備蓄と合わせて、カセットガスコンロと予備のカセットガスボンベを用意しておくととても役に立ちます。ご飯を炊いたり、お湯を沸かしたりに必要なお鍋などの調理器具の準備も忘れないように。
 
備蓄食料品として考えられるもの
備蓄用の保存食として考えられる品目を書き出します。ご飯とおかずの関係性と同じように、「主食(炭水化物)」と「主菜(たんぱく質)」の組み合わせで1食と考えるのが一般的です。「副菜」や「その他」に関しても準備しておくにこしたことはありません。
 
主食 【エネルギー及び炭水化物の確保】
・ 米 ・小麦粉 ・パン ・もち ・乾麺 ・即席麺・カップ麺 ・乾パン・パンの缶詰 ・シリアル類
主菜 【たんぱく質の確保】
・ 缶詰(肉、魚、豆など) ・レトルト食品 ・乾物(煮干し、かつお節、桜エビなど) ・豆腐(充填)、ロングライフ牛乳
副菜
・ 梅干し ・のり、乾燥わかめ、乾燥ひじき ・日持ちする野菜類 ・野菜ジュースなど ・インスタントみそ汁、即席スープ類 ・缶詰(桃、みかん、パイナップルなど) ・果汁ジュース ・日持ちする果物
その他
・調味料(塩、醤油、みそ、砂糖など) ・嗜好品(お茶、紅茶、コーヒーなど) ・菓子類(チョコレート、ビスケット、飴など) ・食物アレルギー対応食品等 ・その他(ふりかけ、ジャム、スキムミルクなど)
 
大人2人、1週間分の必要備蓄リスト
単純に計算すると、大人2人で1週間分を用意する際は、以下の食料・飲料水が必要となります。
・ 飲料水=42リットル ・主食=42食分 ・主菜=42食分 ・副菜=適宜 ・その他=適宜
 
下記、農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」では、家庭備蓄が取り組みやすくなるよう、米を備蓄の柱とするなど、普段使いの食料品を少し多めに「買い置き」し、消費した分だけ新たに購入することを推奨しています。  
備蓄に対する考え方や、用意すべき物の具体例、備蓄食料品を使った簡単レシピ、備蓄食料品のチェックリストなど役立つ情報が掲載されているので、確認してみましょう。
農林水産省「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」
http://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/anpo/pdf/140205-02.pdf
 
最近は、賞味期限の長い食料品と飲料水がセットになった備蓄品(人数や日数設定も多様)も多数販売されていますので、それらを活用するのも1つの手だと思います。
 
以上の事を用意するのは、なかなか大変です。負担を減らすアイデアとして冷蔵庫を上手く利用しましょう!
発災→停電→冷蔵庫が使えなくなるまでに時間があると考え、直ぐに火を通して食べられる、保存性の高い料理を非常食代わりに作るのもアリ。レシピとともに材料を買い置きをしておくのも良いかもしれません。